トーンクリエイターについて

  1. トーンクリエイター
  2. 95 view

どうも、ふかだです!

このコーナーの最初の記事として、このトピックの名称でもありサイトネームにもある「トーンクリエイター」というものについてご紹介しようと思います。

 


トーンクリエイターの道?


 

実はですね、これはベーシストの明るい将来のために!

ある日考えて考えて考えて、ようやく絞り出してみた造語なんです。笑

実際にこういう職業だったり資格をもった人は公式にはいません。

(一応検索すると、化粧品でそういう商品名称があったとか。)

では何のために、何を表したくて作った造語なのかといいますと、

「演奏のうまさ、技術」と 「機材の扱い」の「間の存在」

を表したかったんです。

あるいは、その「間の存在」を意識的に取り組んでいる人たちの歩んでいる道について、

僕にはひとつのスキルを超えたキャリア、経験の積み上げのように見えることがあったので、

トーンクリエイターという道、、

「私はそこに取り組んでいますよ~共通認識の方、いらっしゃいますか~」というのを気軽に表明できるようなきっかけ、言葉があったら素敵だなぁ

と思ったんですね。この意識のあるなしで良い機材かそうでないかが大きく違うからです。そんなわけでトーンクリエイターの話。

その「間の存在」が意味していることについて。

複雑に様々なレベルの情報が入り混じって飛び交う社会の中で、気がついたら音楽の演奏、音という結果について、残念なことに 「自分」という存在の役割、影響力というのが本来より単純化して伝わってしまっている、認識されている危機感を持っています。

このままだと、あなたが弾いている意味、というのが薄まってしまっていくような流れがあると思っています。

いやじゃないですか、この後AIとかどんどん発展して 絶対音楽の世界にも出てくるので。。

具体的には、ベーシストにとって、その演奏にとって

「あなた」が影響している部分ってどこでしょうか?と 聞いた時に

答えは 多くの方が「演奏が上手いか下手か」 

つまり  「演奏、あるいは演奏技術」と捉えているように思います。

では音が気に入らない時、何かを変えたい時はどうしてますか?と聞くと

それは「機材を変える、機材の設定を変える、楽器を変える」と

機材の扱いということを中心に考えていることが 多いようなんですね。

アコースティック楽器は別世界?

一方アコースティック楽器の世界はどうなっているでしょうか。

コントラバス。これはある意味エレキでいう楽器本体からアンプからスピーカーまでが楽器に内蔵されて1つになっているようなもので、

演奏者、そして楽器ひとつで その音が成立してくれる楽器ですよね?

このような場合において、音を何か変えたい時はどうしますか?と聞くと?

楽器を変える、とか弦を変えるとか、セットアップを変えるみたいな選択肢よりもずっと先に出てくるのは  「あぁ、じゃあいつもと弾き方、弾く位置、向きとかを少し変えてみるとか」です。普通に出てくるのがこういう内容。。

これって、エレキでいう「演奏技術」と「機材の扱い」の境目が非常に曖昧で、ある意味ばっさり線引きされていない分、エレキに比べると微妙な領域、「微妙な間」がある、とも捉えられるわけです。

演奏技術と機材の扱いを同時に動かして音を変えているような、そんな感じです。

このアコースティック奏者特有の、演奏と機材の扱い  の線引きを明確にせず 曖昧な領域として 同時に扱うスキルであり、考え方。

これをエレキベースの世界にわかりやすく持ち込みたい、というのがトーンクリエイター的な考えなんですね。

「いやいや、タッチで音を変えるとか意識しているよ」

という人は嬉しいことにも多いはずです。


意識しているだけでは。。。。


ところが、実際はどうでしょう。

数年前の自分なんかのアルアルですが

「綺麗な弦振動が生まれるタッチを固定して弾いて、音作りは機材の選択とつまみの設定」

というパターン。

案外やってしまいがちだと思いませんか?

それはやはりタッチだとかピッキングコントロールというのが、音は変わると理解はしていても、実際はテクニックや奏法の一種として捉えていて、 意識の範疇で 音作りとして機能しきれていない領域ということの表れなのだと思うんですね。音作りするときは機材の方を先に触る、みたいな。

でもこの、  体の使い方やピッキングを固定したまま 機材の何かだけで変えようとするアプローチ。これは音が変わってくれているようで、変わってくれるためには大げさなセッティングをしないといけないんです。

モリッモリで過激なEQ

あるいは ペダルで都度プリセットしたものを踏み替えしないと 音が激変しない

みたい状態。 これがそれですね。

なぜか。 実は音っていうのは

ピッキングで立ち上がってくる時にすでに波形の基本が決まってしまっているんですよね。

だから音の印象を変えたいなら、音をなんとなく出してしまった後から機材で辻褄あわせするより、最初から変えた方がずっと早く、逆に言えば 後からでは変えられないものがあるんだよ、ということなんです。

そうすると!

タッチ・ピッキングコントロールというものと、機材の扱いに線引きして分けてしまうよりは、 音作りをする=ふたつの領域を行き来して、同時に 捉える、ひとつの楽器のように捉える。そんな必要が生まれるわけですね。

そういう風にすると、電気的な調整幅が減らせて、前よりずっと音が変わってくれて、かつ「あなた」が音作りの主役にいる  。 そういう本来の当たり前の姿に戻る頻度が増えていくと思うんですね。

そんなわけで この領域についての話題は少しレベルの高い話として、トーンクリエイターというトピックで扱っていこうと思います。

少し奥深いトーンクリエイターの話でした!

それでは。

ふかだ

ウェブメディア The Tone Creator案内人です。ベーシストの為の音響ブランド VINTAGE FACEの代表としての日々の経験から、向上心ある次世代のベーシストに知っておいて欲しいリアルなところを中心に情報を発信しています。
問題解決・目標達成のための課題抽出からのプロセス化が得意な為、必要としている方へパーソナルコーチングも提供しています。

尊敬しているベーシストTOP5
James Jamerson、Pino Palladino、Derrick Hodge、Meshell Ndegeocello、Willie Weeks
愛用しているベース
Fender 63PB 、Jiraud Black Cloud5 HB

記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。