「リターン刺し」とアンプヘッドの構造を理解しよう その1

  1. 教えてもらえない機材のこと
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「ベースアンプヘッドのリターン刺し」という使い方について、あなたはご存知ですか?

2019年9月現在、5-6年前に比べるとベーシストの間でも随分浸透してきたかなと感じています。

この後詳しく書いていきますが、「リターン刺し」で表している使い方は、

アンプヘッドの中にあるパワーアンプ部分だけ使う方法 

なんです。

ちょうど私達がVintage Faceを立ち上げた2013年、立ち上げ前の時期はプロトタイプのMONOSASHIを持ち込んで 色々なベースアンプヘッドで試したり、単体のパワー・アンプを買い集めて組み合わせたり、、としていた時期。 この頃はさほど「リターン刺し」はベーシストの中では一部の通を除き 話題になることは少なく、どちらかといえばギタリスト界隈の話題だったように思い返します。

 

(パワーアンプ部分だけ使う?どうやるの?なんでそんなことしたいの?)

今日まで知らなかった方、知っていたけど試したことがない方、ガンガン使っているけど 実は細かいことを気にしていなかった方。

さまざまな方のために まとめちゃいますね!


まとめちゃいました!


その為には一旦、アンプヘッドの構造を大きなブロック単位で理解すると明快です。

 

 

外から見ると 大きなひとつの箱。

細かいことを気にせず1つのものとして扱うことができて、機能してくれています。

これを こんな風に使うと。。。?

 

 

アンプヘッドのプリアンプセクションを無視してしまい、信号は通していません。

そしてエフェクトループの信号を戻す端子 「リターン端子」からの先は パワーアンプセクションに繋がってくれているんです。

(もちろん機種により例外があるので、それは備考にまとめますね)

こうすると、アンプヘッドのツマミは「マスターボリューム」しか機能しなくなり、実質パワーアンプのように使用することができてしまう、そんな方法なんです。

アンプヘッドの個性的なサウンドはプリアンプセクションが割合多く作り出しているので、アンプヘッドのプリアンプセクションを使用せずに、代わりに使える他の機材を外部に用意してしまい(マイクプリアンプなど)、それを経由して「リターン端子」に入力すれば、、

お持ちのアンプヘッド、あるいは常設のアンプヘッドを

一時的に全く違うアンプヘッドとして機能させることができる

そんな方法でした。

次の記事ではリターン刺しの注意点をまとめいきますので、そちらも合わせてごらんください!

では。

ふかだ

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問題解決・目標達成のための課題抽出からのプロセス化が得意な為、必要としている方へパーソナルコーチングも提供しています。

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